毎年、夏が近づくと気になってしまうのがフジロックの話題。
今年もいろんなラインナップやアーティストの名前があがる中で、わたしがつい惹かれてしまったのが「フェスのオアシス」でした。
調べてみると、それは会場の中でも飲食や休憩のスペースが集まったエリアのことで、音楽だけでなく、土地の味や異国の香り、ちょっとしたカルチャーまでもぎゅっと詰まっているようなんです。
例えば、スリランカのコットゥロティ、アルゼンチンのエンパナーダ、新潟のへぎそばに、地酒の利き酒ブースまで……フェスに行ったことのないわたしでも、想像するだけでお腹が鳴りそうでした。
しかも、夜になるとDJやアンダーグラウンドのアーティストが深夜まで音を鳴らしていることもあるとか。
メインステージとは少し離れたところで、ふと息をつけるような場所。
にぎやかだけど、どこか安心できる空気が流れていそうな気がします。
自然とアートが混じり合うボードウォークや、家族連れがのんびりできる「ところ天国」、子どもたちが遊べるエリアもあって、それぞれの「楽しみたい」が自由に許されているような空間。
フェスの合間に立ち寄るというより、そこ自体が目的地になるような場所なのかもしれません。
行ったことのない場所でも、調べているうちに、その雰囲気に触れたくなることってありますよね。
「フェスのオアシス」は、わたしにとって、そんな小さな旅の入り口みたいな存在でした。